足でも使える腹筋ローラーがあるけど、手で転がすタイプと何が違う?買うならどっち?
という方向けの話題。
腹筋ローラーなど自重メインの筋トレで40代に抵抗中のゴリと言います
足に固定して使うタイプの腹筋ローラーがあります。
パッと見た印象は、足でも使える作りになっているくらいで何も変わらない感じがします。
他にも違いはいくつかありますが、大きな違いは「トレーニングが豊富・フォームが安定しやすい」点。
腹筋ローラーはフォームが肝心なので、始めて腹筋ローラーを購入するなら手と足兼用の腹筋ローラーを選ぶのもあり。
デメリットもありますので、普通の腹筋ローラーとの違いを詳しく紹介します。
腹筋ローラーの「足に固定する」「手で使う」タイプの違い
5つのポイントに絞って、違いを箇条書きで解説していきます。
トレーニングの種類
それぞれの腹筋ローラーで、どんなトレーニングができるか、です。
※足コロのトレーニングの名前は勝手に命名しました。
詳しいやり方は後段で解説してます。
見た目の違い
サイズ感。
機種の豊富さ
販売しているメーカー数や、種類。
効果の違い
トレーニングの種類で紹介した種目が、体のどの部分に効果があるのかについて。
価格の違い
価格相場。
腹筋ローラーで足コロをすると足痩せ効果も
ざっと、手で持つタイプと足でも使えるタイプの腹筋ローラーの違いを紹介しました。
機能面での一番の違いは「下半身トレーニングができる」点です。
手専用の腹筋ローラーではできません。
試しに、手持ちの腹筋ローラーを足に固定してやってみましたが・・
太もも裏がヤバい
強烈に効きます。
いわゆる「ハムストリング」と言われる部位。
ハムストリングを鍛えると・・
手で持つタイプの腹筋ローラーではできないトレーニング方法です。
足に固定する腹筋ローラーの使い方
足でも使える腹筋ローラーで出来ること。
以上のトレーニングが可能です。
腹筋ローラーを足に固定したときの使い方を紹介します。
くの字足コロ・膝抱え足コロ・背面足コロ
ツイッターにそれぞれの足コロの模様を投稿してます。
<くの字足コロ>
- 足に腹筋ローラーを固定して四つん這いの姿勢になる
- 手はまっすぐ下に伸ばし、肩からかかとまでがまっすぐになるように意識して腹筋ローラーと手で体を支える(スタート姿勢)
- 腹筋を使って、お尻をまっすぐ上に上げる
- 元の姿勢に戻る
- 繰り返す
<膝抱え足コロ>
- 足に腹筋ローラーを固定して四つん這いの姿勢になる
- 手はまっすぐ下に伸ばし、肩からかかとまでがまっすぐになるように意識して腹筋ローラーと手で体を支える(スタート姿勢)
- 腹筋を使って膝を引き寄せる
- 元の姿勢に戻る
- 繰り返す
<背面足コロ>
- 足に腹筋ローラーを固定し、仰向けになる
- 膝を立てて、お尻のあたりまで腹筋ローラーを引く
- そのまま、お尻を上げる(膝から肩がまっすぐ)
- お尻を浮かせたまま、膝を伸ばし腹筋ローラーを転がす
- ゆっくり元の位置まで腹筋ローラーを引き寄せる
- 繰り返す
いろんなトレーニングができるし、くの字、膝抱えのときは、手を前に出しすぎない限り腰にも優しいので、怪我のリスクが少ないと思いました。
足に固定する腹筋ローラーを選ぶメリット・デメリット
手で使うタイプ、足に固定するタイプの腹筋ローラーの違いと使い方を紹介しました。
足に固定できるタイプなら、普通の腹筋ローラーとしての使い方もできるのでメリットしかなさそうですがそうでもありません。
違いを踏まえて、足に使えるタイプの腹筋ローラーを選ぶメリット・デメリットです。
デメリット
直径が30センチ程度で大きいのでどうしても場所をとってしまいます。
それと、比較的安く購入できる、手専用の腹筋ローラーと比べると価格が高めなのもデメリットかもしれません。
メリット
足コロは、腹筋ローラー初心者の方でもフォームが安定し易いと思いました。
腹筋ローラーを続けると痛めがちな、腰にも優しいです。
手で転がすやり方は、正しいフォームが取りづらく、途中で諦めてしまう方も少なくありません。
こんな人は足でも使える腹筋ローラーが良いかもしれない
以上を踏まえて、足用の腹筋ローラーは以下の人におすすめです。
フォームが安定し易いので、腹筋ローラーを始めて購入するなら、足でも使える腹筋ローラーを選ぶのもありだと思いました
腹筋ローラーの足・手で使うタイプの違い~まとめ
まとめます。
今のところ、購入できるのは以下の2機種です。
すでに手専用の腹筋ローラーがあれば、
もしかして足に固定できるようにすればいける・・・?
と思うかもしれませんが、あまりおすすめしません。。
実際に改造してみた結果です↓
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