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可変式ダンベル5種類を徹底比較。わかりやすく表で紹介。

筋トレ器具
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可変式ダンベルで調べると、種類が色々あってよくわかんないんだけど・・・

という方向けの話題。

<記事の内容>

  • 可変式ダンベルを比較した結果を表で詳しく紹介
  • <重視するポイント別>おすすめ可変式ダンベルを紹介
ゴリ
ゴリ

筋トレ歴通算20年以上のゴリと言います。ダンベルはカラー式(留め具で止めるタイプ)を10年ほど使ってます。

調べた範囲では「可変式ダンベル」には種類が5つありました。

可変式ダンベルの種類
  1. カラー(留め具)で固定するタイプ
  2. シャフトの端のダイヤルで調整するタイプ
  3. グリップ部分を持ってクルッとするだけで調整できるタイプ
  4. ブロックダンベル(ブロックみたいな形)ピンの抜き差しで調整
  5. つまみをスライドして調整するタイプ

この中で、昔っから存在するのは「カラー(留め具)で固定するタイプ」。

プレートをカラーで固定する

他、4種類はここ10数年の間で登場してきたと記憶してます(違ってたらごめんなさい)

この様子だと、さらに新しい方式が登場しそうな予感もしますが、現時点(2023年)で確認できた可変式ダンベルを詳しく比較してみました。

ダンベル選びの参考、可変式ダンベルの豆知識としても参考になると嬉しいです。

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比較した可変式ダンベルの種類と呼び方の違い

可変式ダンベルは、噛み砕いて表現すると

重さの変更が可能なダンベル

のこと。

反対に重さの変更ができないタイプは、いわゆる「鉄アレイ」と呼ばれるタイプ。

重さの変更ができない鉄アレイ

さっと持ってすぐに使える反面、重さの変更ができないことから、重さの種類だけダンベルが増えていくのが特徴(場所を取る)

そのため、スペースはちょっとで済むし、トレーニングの幅も増えるので、自宅でトレーニングするなら可変式ダンベルがおすすめ。

冒頭でも紹介したとおり、可変式ダンベルは5種類。(2023年現在)

可変式ダンベルの種類
  1. カラー(留め具)で固定するタイプ
  2. シャフトの端のダイヤルで調整するタイプ
  3. グリップ部分を持ってクルッとするだけで調整できるタイプ
  4. ブロックダンベル(ブロックみたいな形)ピンの抜き差しで調整
  5. つまみをスライドして調整するタイプ(今のところ1社のみ

近頃のネット事情を見ると、

  • 1~5「可変式ダンベル」
  • 2~5「アジャスタブルダンベル」

と呼ばることが多いようです。

「Adjustable(アジャスタブル)=調整可能」という意味なので、全て含まれるような気もしますが、旧式のカラータイプに対して、最近増えてる可変式ダンベルをそう呼ぶようになった・・・という個人的見解です。

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可変式ダンベルを残念ポイントで比較してみた結果

5種類のダンベルを4個のポイントで比較してみました。

※名前が長くなるので、各ダンベルを以下の様に記載しますのでご注意ください。

  • カラーで固定するタイプ 「カラー
  • シャフトの端のダイヤルで調整するタイプ 「ダイヤル
  • グリップ部分を持ってクルッとするだけで調整できるタイプ 「フレックス
  • ブロックダンベル(ブロックみたいな形)ピンの抜き差しで調整 「ブロック
  • つまみをスライドして調整するタイプ 「つまみ
  • 2~5をまとめて「アジャスタブル

各可変式ダンベルを比較した結果を表にしてみました。

サイズ

はじめにサイズ感。

直径
カラー4522.5
ダイヤル式4321
フレックス4418
ブロック3117×17
つまみ4018
※単位:cm

アジャスタブルダンベルでは、ブロックダンベルがややコンパクトなサイズがあります。

その他はほぼ同じくらいのサイズ感。

追加する部品もなく、基本はダンベルのスペースのみで済むので、部屋がごちゃごちゃせずに済むメリットがありますね。

カラー式の場合、プレートの大小によってサイズが変わります。

それと、プレートの数だけ物が増えていくことになるので、その点がデメリットと言えるかもしれません。

  • アジャスタブル・・・省スペース
  • カラー・・・プレートの数だけ場所が必要

重量の種類

続いて、購入できる最大重量と調整段階数。

タイプ重さ段階123456789101112131415161718192021222324252627
カラー30kg103㎏5810131518202530
ダイヤル24kg153㎏45678129101416182122.524
38kg174㎏681012141618202225272931333538
フレックス20kg102㎏468101214161820
32kg162㎏468101214161820222426283032
36kg182㎏4681012141618202224262830323436
ブロック23kg152㎏34789121314161718212223
41kg272㎏34789121314161718212223252627303132343536394041
つまみ12.5kg53㎏581013
20kg72㎏5811141720

アジャスタブルダンベルの重さは、ほぼ2種類で、重さ刻みは1~3㎏程度。

購入すると最大重量の変更はできません。

トレーニング目的にもよりますが、できれば重たい方を選んだほうが後悔しないで済むと思います。

ゴリ
ゴリ

大は小を・・・

カラータイプの場合、シャフト単体(2.5kg)から購入可能。

表では30㎏までですが、5㎏のプレートを使用すればまだ重くできます。

重量の変更はレベルに応じて追加していけるので、一番自由度は高いです。

  • アジャスタブル・・・重さはほぼ2種類。調整単位は1~3㎏程度。重量追加はできない
  • カラー・・・2.5㎏~。重さの調整は自由

手間で比較

重量変更にかかる時間。

時間
カラー15秒程度
ダイヤル式5秒
フレックス1秒
ブロック5秒
つまみ1秒

カラー式のデメリットは、プレートの付け替えがめんどくさい点。

昨今の筋トレブームもあってか、よりかんたんに重さの変更ができるようになってきたのが、アジャスタブルタイプのダンベル。

やはり、重さの変更がかんたんにできるのがアジャスタブルダンベルの一番の魅力。

ちなみに

出掛けの頃は「ダイヤル式」が多く、ついで「ブロックダンベル」、ここ数年で「フレックスベル」(海外メーカーの製品名)が普及し、ごく最近になって新しい「つまみ」タイプが登場。

  • カラー・・・15秒程度でアジャスタブルと比べると手間がかかる
  • アジャスタブル・・・方式は違っても概ね5秒程度で重量変更ができる

価格

気になる価格比較。

すべて2個セットの価格で、1個のみの購入も可。

価格
カラー30kg23,650
ダイヤル24kg20,900
38kg32,900
フレックス20kg56,800
32kg77400
36kg84800
ブロック23kg28380
41kg41580
つまみ12.5kg21400
20kg32400

重量が微妙に違うので一概には言えませんが、同じ重量帯のダンベルと比較するとカラーが一番安く購入できます。

次いで

  1. ダイヤル
  2. ブロック
  3. つまみ
  4. フレックスベル

の順に安くなっています。

  1. カラー
  2. ダイヤル
  3. ブロック
  4. つまみ
  5. フレックスベル

価格の安い順

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可変式ダンベルの比較結果を踏まえて<重視するポイント別>おすすめを紹介

可変式ダンベルを4つのポイントで比較してみました。

ここまでを踏まえて、それぞれ重視するポイント別におすすめの可変式ダンベルを紹介します。

いずれも、楽天やアマゾンで評価の高いダンベルを厳選しました。

安くかんたんに高重量を扱いたい

できるだけかんたんに使えて、なおかつ高重量を安く!

という欲張りな方には「ブロック」がおすすめ。

高重量でも安く購入できます。

品質・見た目重視

安心して使えるなら少々高くても問題なし

やすかろう悪かろう、とまでは言いませんが、高いには理由があります。

フレックスベルがおすすめ。

コスパ

コスパ重視は・・

コスパを求めるなら「カラー」一択です。

単純に価格が安いのもありますが、シャフト1本から購入できるため、自分のレベル応じて追加していけるのがメリット。

加えて、他のアジャスタブルダンベルと違って、壊れる要素がほぼないため長い目で見たときのコスパはダントツです。

女性や健康維持目的

片手30キロとか使う予感が全くしないから、コスパが良くて使いやすいタイプでいいかな

最近登場した「つまみ」タイプ。

最低重量12.5kgから選べて、構造が比較的単純なので女性でも安心して使えるはず。

ゴリ
ゴリ

夫婦で兼用するのも良いかもですね

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可変式ダンベルの比較まとめ

まとめます。

価格段階123456789101112131415161718192021222324252627
カラー30kg23,6501035810131518202530
ダイヤル24kg20,90015345678129101416182122..524
38kg32,900174681012141618202225272931333538
フレックス20kg56,800102468101214161820
32kg77400162468101214161820222426283032
36kg848001824681012141618202224262830323436
ブロック23kg2838015234789121314161718212223
41kg4158027234789121314161718212223252627303132343536394041
つまみ12.5kg2140053581013
20kg32400725811141720

<安くかんたんに高重量を扱いたい>

  • ブロック
  • ダイヤル式

<品質・見た目重視>

  • フレックスベル

<コスパ重視>

  • カラー式

<女性や健康維持目的>

  • つまみ

どのタイプのダンベルを購入するにしても、買ってから「やっぱ違うのにしよう」とはなかなかできません。。

  • トレーニング目的
  • ダンベルを置く部屋のスペース
  • お財布事情

などをよくよく考慮して購入すると良いと思います。

悩み過ぎてどうして良いかわからなくなったときは。

本記事では紹介していませんが、個人的には

カラー式の10㎏から購入してみて、必要になったらプレートを追加していく

で良いと思います。

もちろん一番安いです。

ゴリ
ゴリ

壊れる要素がないし、重量追加が自由。さらに今後プレートが販売されなくなる心配も皆無に近い。

可変式ダンベル選びの参考になると嬉しいです。

ありがとうございました。

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