
腹筋ローラーやっても腹筋に効いてる気がしないんだけど・・なんで?
という方向けの話題。

腹筋ローラーの素晴らしさにようやく気づいた40代男子です!
この記事でわかること
おそらく器具を使った腹筋の筋トレのなかでは、一番腹筋ローラーがきついです。
ただ、やってみたけど
- 腹筋に効いてない気がする
- 下腹部に効かない
という方もちらほら。
なぜ腹筋に効かないのか、についての原因と、効かせ方などについて解説します。
腹筋ローラーは、正しいフォームで続ければ、目に見えて体が変化してきます。
参考にしてみてください。

試しに、小学生の娘と嫁さん、高校生の息子に何も教えずやらせてみた結果を参考にしてます!
腹筋ローラーが腹筋に効いてる気がしないときの原因

腹筋ローラーは、腹筋に強烈にききます!
腹筋だけでなく
- 体幹~表面から見えない筋肉/体を支える
- 背中~広背筋/主に脇の下あたり。引く動作
- 腕~上腕三頭筋/いわゆる二の腕。押す動作
- 腹筋~腹直筋/シックスパック、とか言われるお腹の筋肉
など、ほぼ全身の筋肉を使った効果的な筋トレ。
なので、「腹筋に効いてる気がしない」場合、何かしらの原因があります。
考えられる原因で一番多いのは
フォームが間違っている
ことかなと。
コロコロするだけで、腹筋割れる!
とかよく言いますが、正しいフォームでできてはじめて効果がでます。
なので、一度
- 誰かに見てもらう
- 鏡を見ながらチェックしてみる
- 動画を撮影して確認してみる
など、自分のフォームを確認してみることをおすすめします。
できているつもりでも、意外と間違っていることもありますのでね。

経験有り
腹筋ローラーを使うときには、どんなところに気をつけるべきかについて詳しく解説します。
腹筋ローラーが腹筋に効いてる気がしないときの効かせ方。3つのチェックポイント

では、腹筋ローラーを使っても腹筋に効いている気がしない方のチェックポイントです。
- 腕だけ動かしている
- 下半身で引いている
- 戻るときに肘を曲げて引いている
腹筋に効かない方のほとんどの方が、3つのうちのどれかに当てはまると思います。
一つづつ見ていきます。
ローラーは転がしてはいけない
腹筋ローラー使うときは、「転がす」イメージは持たないほうがいいかもしれません。
イメージは、転がすというよりも
体の動きについてくるもの
という感じ。
腕を伸ばすのではなく、体を倒しながらローラーがゆっくり転がるようにこらえる感じ。
→とにかくゆっくりやってみる
【戻るとき】
腹筋を使って引き戻し、ローラーはついてくるだけ
腕で転がすと、腹筋に効きません。
転がすよりも、「ついてくる」イメージでやってみると良いと思います。

転がるのをこらえる、っていうイメージでも良いかも
お尻を下げてはいけない
腹筋ローラーをするときは、
お尻はひざより後ろにださない
ように注意します。
<正しい姿勢>

<だめな姿勢>

- 膝をついてやる「膝コロ」をする場合、正座のような姿勢になるのはダメ
-
戻るときにお尻から引いてくるのもバツ
どちらも腹筋への効果が減るし、腹筋が収縮しづらくなる
この場合の練習方法は、テーブルなどに膝下の部分を置き、お尻が下がらないようにしてみると良いかもしれません。

肘をひいてはいけない
腹筋ローラーは、体の動きについてくるもの。
なので、肘を曲げて引くのはNG。

肘をまげて肩の動きで戻すのもまちがい。
腹筋ローラーを使っている間は、かるく肘を曲げたままで、肘の角度は変わらないように意識してみると良いです。
腹筋ローラーの効かせ方のコツ
以上を踏まえて、腹筋ローラーを効かせ方のコツをまとめてみます。
・ローラーを動かそうとしてはいけない
【姿勢】

- 猫背
- 頭はかるく下げる(へそを見るイメージを持つと良いかも)
- 肘はかるく曲げる
- 腹筋に常に力を入れておく
- お尻は膝の真上(これより後ろにいかないように注意)
- 腹筋ローラーは肩の真下
この姿勢から、コロコロしていきます。
【伸ばすとき】

体を前方に倒しながらローラーがゆっくり転がるように「こらえる」
【戻るとき】

- お尻が膝より後ろにいかない
- お尻や肘から引かない
に気をつけながら、腹筋を使って引き戻し、ローラーはついてくるだけ
以上のイメージで練習してみましょう。
腹筋ローラーが腹筋に効いてる気がしない~まとめ
家の家族の実例を元に、腹筋ローラーが効かない理由と、正しくやるためのコツを紹介しました。
あれこれ注意するポイントが多いですが、なれてしまえば意識しなくてもできるようになります。
立ちコロで、水平ギリギリまで伸ばせるようになると
コロマスター
とかいうこともあるんだそう。
コロマスター目指して頑張りましょう!
逆に戻れない原因を考察してみました。
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