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ダンベル スクリュー式はめんどくさい。10年分のレビュー。

筋トレ器具
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ダンベルを買おうと思うんだけど、スクリュー式のシャフトってどう?めんどくさいとかよく聞くけど・・。

という方向けの話。

<記事の内容>

  • スクリュー式ダンベルのメリット・デメリット
  • スクリュー式ダンベルのめんどくさいの解決法
  • おすすめの人・おすすめしない人
  • おすすめスクリュー式ダンベルと選ぶポイント

スクリュー式のダンベルを使ってかれこれ10年ほど。

10年選手のスクリュー式ダンベル

ダンベルはよほどのことがない限り壊れることはありません。

これからダンベルを購入するなら、一生使い続ける、くらいの気持ちで慎重に選んだほうが良いかもしれません。

はじめにざっくり結論

スクリュー式ダンベルはめんどくさい。が、解決法もある。

ゴリ
ゴリ

巷で見かける噂通り、スクリュー式ダンベルはプレートの付け替えがめんどくさいです。はい。

使い始めは、こんなもんか・・ですが、繰り返し使っていると確実にめんどくささを実感すると思います。

とダメ出しから始まりましたが、スクリュー式ダンベルを選ぶメリットもあります。

どんなダンベルを選ぶにしても、自宅筋トレが充実することだけは間違いありません!

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ダンベルスクリュー式はめんどくさい。デメリットまとめ

自分が使用中のスクリュー式ダンベルは、BODYMAKER製。

ダンベル単体ではなく、バーベルとセットで購入しました。

スクリュー式ダンベルの気になるデメリットから紹介します。

めんどくさい

プレートの付け替えのときの、「カラーを外す&つける」がめんどくさい。(カラー=留具)

もう少し噛み砕くと・・

ゴリ
ゴリ

カラーをクルクルして外れるまで、固定するまでがイライラする

スクリュー式ダンベルを使って「めんどくさい」と声高に語っている方は、カラーのクルクル時間に対してがほとんど(のはず)。

中には、

筋トレのセット間の休憩に付け替えればいいからめんどくささは感じないぜ!

という方もいますが、おそらく少数派のような気がしてます。

例えばドロップセットのように、細かく重量を変えるときはめんどくさいことこの上なし。

スクリュー式ダンベルのデメリット

プレートのつけ外しで生じる、カラーのクルクル時間がめんどくさい

外れない(ことがたまにある)

カラーが外れないことがある。

カラーがガッチリ噛んで、回せないことがあります。

考えられる原因は

  • カラー(締め具)を力いっぱい締めすぎた
  • カラーを締めた状態でプレートを回転させ増し締めした
  • きっちり締めたまましばらくプレートの脱着をしなかった

など。

外れない場合は、シャフトの先端部分をプラスチックハンマーとかで叩いて振動を与えると外れます。

ゴリ
ゴリ

鉄のハンマーでもいいけど、タオルとかで養生しないと傷がつきます。重たいハンマーのほうが外れやすい。

スクリュー式ダンベルのデメリット

カラーが外れないことがある

パッキンがヘタる

パッキンがヘタって固定が甘くなる。

スクリュー式ダンベルのカラー(留具部分)にパッキンがついてます。

これが滑り止めの役割をしているもの。

長年使うとパッキンが固くなり固定の役目を果たせなくなってきます。

つらいちパッキン
スクリュー式ダンベルのデメリット

パッキンがヘタってくる

勝手に緩んでくる

パッキンがヘタってくると、カラーが勝手に緩む(ことが増える)。

10年ほど使いつづけると、パッキンが固くなるので固定していたプレートが回転して勝手に緩んできます。

最近は、カラーを外すと、パッキンだけ取り残されることも多いです。

パッキンだけ置き去りの状態

手首を巻き込んで行うアームカールなどの種目では高確率では発生。

スクリュー式ダンベルのデメリット

勝手に緩んでくる

シャフトの角が痛い

シャフトの端っこが痛い。

スクリュー式のシャフトには、両側にねじ山がありまして、角はカラーが通りやすいように端に行くほど山が細くなってます。

運悪く、この角に足を当てようもんならあっさり負傷します。

ゴリ
ゴリ

嫁さん激怒・・・

両端にカバーをつけるとか、何かで養生することも考えましたが、プレートの付け替えのたびに外す必要が出てくるので、めんどくさい✕2。

  • トレーニングが終わったらシャフトからプレートを外す
  • 足に干渉しない位置にしまう

で難を逃れてます。

スクリュー式ダンベルのデメリット

シャフトの角が危ない

かさばる

プレート枚数が増えるだけ場所を取る。

プレート付け替えができるダンベル全体の話ですが、ワンタッチ式と比べるとプレートの数だけスペースが必要。

ラックを購入するか、常置場所を確保して開き直るか。

スクリュー式ダンベルのデメリット

プレートの数だけ場所を取る

<スクリュー式ダンベルのデメリットまとめ>

  • プレートのつけ外しで生じる、カラーのクルクル時間がめんどくさい
  • カラーが外れないことがある
  • パッキンがヘタってくる
  • 勝手に緩んでくる
  • シャフトの角が危ない
  • プレートの数だけ場所を取る
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ダンベル スクリュー式はめんどくさいけどメリットもあるよ

デメリットを紹介しました。

デメリットが多すぎて、選ぶ価値がないのでは・・と感じるかもしれませんがそんなことはありません。

外れない

プレートが急に外れる心配は0。

仮にカラーがゆるんだとしても、急にプレートが外れて足にドンッっていう心配は皆無です。

緩んでもプレートが落ちる心配がない

そもそもですが、ネットショップを徘徊すると、ダンベルのシャフトはほとんどスクリュー式

スクリュー式ダンベルが多い理由

バーベルに比べると、シャフトへのプレート差し込み幅が狭く落下する危険が高いため

だと思ってます。

安全に配慮した結果、スクリュー式が大部分を占めることになったのかなと。

良くも悪くも、外れないのがスクリュー式の特徴です。

スクリュー式ダンベルのメリット

プレートが外れる心配がない

重さの設定が自由

プレートを追加購入できるので自分の好みの重量設定ができる。

例えば、ダイヤル式などの可変式ダンベルでは、20kgのタイプを買った場合、その重さの範囲内での調整に限られます。

あとから、もっと重量が欲しかった・・と思っても新しく購入するしかありません。

スクリュー式のダンベルは、追加プレートを自由に購入して使えるので、

もっと重量上げてゴリゴリやってくぜ!!!

のようなケースにもプレートを追加するだけで済みます。

とりあえず10kgセットを買って、必要になったらプレートを購入する、といったことが可能。

また、シャフト径が同じバーベルがあるなら、プレートを使い回せば自由に重さを設定できますね。

スクリュー式ダンベルのメリット

購入後でも重さの変更が自由

壊れる要素がない

パッキンの劣化はあるけど、ほぼ壊れる要素がない。

構造が単純なだけに、壊れる要素がありません。

パッキンが劣化してきたら、カラーだけの購入もできます。

スクリュー式ダンベルのメリット

壊れない

<スクリュー式ダンベルのメリットまとめ>

  • プレートが外れる心配がない
  • 購入後でも重さの変更が自由
  • 壊れない

スクリュー式の最大のメリットは「プレートが急に外れる心配がない」ことですね。

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ダンベルスクリュー式のめんどくさいを解決する5つの方法

スクリュー式ダンベルのメリット・デメリットを紹介しました。

多くの人が「めんどくさい!」と吠えるスクリュー式ですが、解決方法もあります。

カラーを変える

スクリュー式のめんどくささの理由は、クルクルするところ。

要するに、クルクルしないカラーにすれば解決

一つ問題。この手のワンタッチカラーは固定が甘く、重量によってはダンベルを縦にするとプレートがずり落ちてくることがある。(例:ハンマーカールとか)

ダンベルは横のまま使う、縦の場合はスクリュー式のカラーを使うなどの対応が必要

スクリュー式以外のシャフトを選ぶ

スクリューじゃないタイプのシャフトを選ぶ。

今のところスクリュー式じゃないシャフトがあるのはIVANKO製のみ。

ほかにもありますが、シャフト径が50mmのオリンピックプレート用なので注意。

※通常のレギュラープレートは28mm。

シャフト2組以上準備する

シャフトを数組準備して予め必要重量でセットしておく。

重さの変更がめんどくさいので、いちいちつけ外しをしなくて良くなります。

重量を変えてすぐに次のセットをやる、等の場合ですね。

重さのパターンの数だけプレートも必要

可変式を選ぶ

重さをかんたんに変更できる「可変式」と呼ばれるタイプのダンベルを選ぶ。

いくつか種類があって

  • フレックスベル(シャフトを握ってクルッと回すだけ
  • ブロックダンベル(ロックピンを抜き差しするだけ
  • ダイヤル式(ダイヤルを回すだけ

いずれも数秒で重さの変更ができる上に、置き場所もちょっとで済むのがメリット。

詳しく書くと長くなるので、別の記事で紹介します。

  • 最大重量の変更はできないので、重さは慎重に選ぶ必要あり
  • スクリュー式に比べて高価になりがち

表を使って詳しく比較してみました。

諦める

こういうもの、と開き直る。

スクリュー式は手間がかかって当たり前、と開き直るっていう話。

細かく重量変更をしてゴリゴリに鍛える、ではなく、無理せずマイペースで理想の体にしていくならスクリュー式でも十分可能です。

ゴリ
ゴリ

なんやかんやスクリュー式を10年使ってるので間違いありません!

でもここ数年で増えてきた可変式ダンベルが欲しくて仕方ないのも事実・・。

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スクリュー式ダンベルがおすすめの人・おすすめしない人

以上を踏まえて、スクリュー式ダンベルをおすすめする人、おすすめしない人。

  • プレートの付け替えのめんどくささは気にならない
  • 末永くお付き合いしたい
  • 安全第一
  • こまめに重量変更したい
  • めんどくさがり
  • 物を増やしたくない
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おすすめスクリュー式ダンベルと選ぶポイント

自宅筋トレのお供にスクリュー式ダンベルを10年使ってきた経験から、選ぶポイントを挙げるとすれば以下の2点。

  1. プレートはラバー製
  2. バーベルにもなるタイプはやめたほうがいい

プレートはラバー製を選択するべし

ダンベルプレートを見ると種類があって

  1. ラバー(プレート周囲にラバー製のカバーがついてるタイプ
  2. ラバーコーティング(プレート全体がラバーでコーティング
  3. アイアン(鉄むき出し

自宅で利用するダンベルは1または2のラバータイプを選ぶことをおすすめします。

理由は

  • 床に優しい
  • 取りやすい(アイアンは重くなるほど扱いにくい
  • プレート収納時など重ねたときに滑らない(アイアンは滑りやすい
  • 重ねても静か(アイアンはカランカラン

バーベルにもなるタイプはやめたほうがいいかもしれない

例えばこんなダンベルが増えてます。

これ以上の重さは求めないし、運動不足解消程度、女性の方ならこのタイプでも十分。

プレート全面がコーティングされているし、転がりにくいプレート形状など自宅トレーニー向けの配慮があちこちに散りばめられてます。

が、個人的には

  • 重さの割にはプレートが大きすぎる(場所を取る
  • プレートの追加ができない
  • バーベルにするのがめんどくさくなる(可能性が高い。だったらダンベルでいいよね

と思うわけです。

安くちょっと筋トレできればいいや、っていう人にはいいかもしれませんが。

おすすめスクリュー式ダンベル

以上を踏まえて、おすすめのスクリュー式ダンベルはこれ。

  • ラバープレート
  • プレート追加OK
  • 安心の国内メーカー

アイロテック製のダンベル。

ダンベル以外にもバーベルとかトレーニングベンチなど、ほとんどの筋トレアイテムを取り扱っているので、今後同じメーカーで揃えていくときも重宝します。

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スクリュー式ダンベルはめんどくさかった。~レビューまとめ

まとめます。

<スクリュー式ダンベルのデメリットまとめ>

  • プレートのつけ外しで生じる、カラーのクルクル時間がめんどくさい
  • カラーが外れないことがある
  • パッキンがヘタってくる
  • 勝手に緩んでくる
  • シャフトの角が危ない
  • プレートの数だけ場所を取る

<スクリュー式ダンベルのメリットまとめ>

  • プレートが外れる心配がない
  • 購入後でも重さの変更が自由
  • 壊れない

<スクリュー式ダンベルのめんどくさいの解決法>

  • カラーを変える
  • スクリュー式以外のシャフトを選ぶ
  • シャフト2組以上準備する
  • 可変式を選ぶ
  • 諦める

<スクリュー式ダンベルがおすすめの人>

  • プレートの付け替えのめんどくささは気にならない
  • 末永くお付き合いしたい
  • 安全第一

<おすすめしない人>

  • こまめに重量変更したい
  • めんどくさがり
  • 物を増やしたくない

<おすすめスクリュー式ダンベルと選ぶポイント>

  • プレートはラバー製を選択するべし
  • バーベルにもなるタイプはやめたほうがいいかもしれない

スクリュー式ダンベルはめんどくさいです。

ですが、長く付き合うならスクリュー式を選ぶのも一つ。

どのダンベルを選ぶにしても、トレーニングに幅が出るし、筋トレのやる気につながることだけは確かです。

ゴリ
ゴリ

自分に自信が持てるようになりますよ!

おすすめスクリュー式ダンベル↓

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