
ぶらさがり健康器と懸垂マシンって呼び方違うけどどこか違う?買うならどっちがいい?
という方向けの話題。

懸垂マシン愛用中のゴリと言います

「ぶらさがり健康器」「懸垂マシン」呼び方は違いますが、広い意味で捉えると同じ物
ただ、使う目的によって「ぶらさがり健康器」と呼ぶか、「懸垂マシン」と呼ぶかの違いはあると思います。
使い道で見たときの「ぶらさがり健康器」と「懸垂マシン」との違いを紹介します。
ぶら下がり健康器と懸垂マシン。違いの発端は?
はじめに、そもそもの話。
元は「ぶらさがり健康器」が始まり。
1970年代に

ぶら下がるだけで健康になれるらしいぜ!!!
という話題が一気に広がり、会社、個人問わずこぞって買い漁ったそうです。(まだ生まれてないので聞いた話)

その後、ブームが下火になるにつれ本来の用途からはそれて、洗濯物干しに使われるケースが続出。

ブームが去ったあと、開き直ったメーカーは「洗濯物干しにも便利だよ!」と宣伝したとかなんとか

そうこうしている内に「ぶら下がる」だけの使い方から、トレーニングの付加価値をつけたものが昨今の「懸垂マシン」という話。
呼び方は違えど広く捉えれば、どっちも同じものと言えそうです。
とはいえ、今でも元祖ぶらさがり健康器タイプが販売していることから、「ぶら下がるだけ」の使い道で購入する方も一定数いるのかなと思います。
以上を踏まえて、「ぶらさがり健康器」「懸垂マシン」それぞれの目的で使う場合の違いについて解説します。
ぶら下がり健康器と懸垂マシンの7つの違い
それでは、ぶらさがり健康器と懸垂マシンの違いを見分けるポイントを7個紹介します。

- 見た目
- 目的
- 耐荷重
- パイプの形状
- 重さ
- バー
- 価格
①見た目
ぶらさがり健康器 | シンプル |
懸垂マシン | あちこちに取っ手 |

ぶらさがり健康器はどう見ても、ぶら下がるだけの使い道しかなさそうなタイプが多い。
懸垂マシンは懸垂を中心にいろんなトレーニングができることがわかります。
②目的
ぶらさがり健康器 | ストレッチなど |
懸垂マシン | トレーニング |
そもそもの使い道が違います。

ぶらさがり健康器は、主にストレッチに使うことが目的。
懸垂マシンはトレーニングすることが目的です。
③対荷重
耐荷重は、どのくらいの重さに耐えられるかの目安。
「安全に使える数値の上限」が表示されているので、その重さになったからと言ってポキっと折れることはありません。
ぶらさがり健康器 | 80kg程度 |
懸垂マシン | 100kg~ |
ゆっくりぶら下がることだけを意図して作られているので、ぶらさがり健康器の耐荷重は一般男性の体重プラスα程度。
懸垂では、上下するだけでも一時的に体重以上の重さがかかるため、100kg以上のものがほとんどです。

体重計に乗って軽くジャンプすればわかります(壊れても責任もてません
④パイプの形状
耐荷重に必要な強度によって形が違ってきます。

ぶらさがり健康器 | 細くて丸い |
懸垂マシン | 四角や楕円など |
⑤重さ
耐荷重、パイプの形状に比例して重さも違います。
ぶらさがり健康器 | 10kg~13kg程度 |
懸垂マシン | 15kg~ |
⑥バー
手幅を広くとれる横バーの有無です。

ぶらさがり健康器 | ない |
懸垂マシン | ある |
⑦価格
価格相場。
ぶらさがり健康器 | ~10,000円 |
懸垂マシン | 10,000円~ |
ぶら下がり健康器と懸垂マシンの違いを踏まえておすすめはこんな人
ここまでを踏まえて、ぶらさがり健康器・懸垂マシンが、それぞれどんな方におすすめなのかについて。
ぶら下がるだけでいい
ぶら下がるだけ+トレーニング
懸垂マシンはぶらさがり健康器の使い道もできるので、常用している身としては「迷ったら懸垂マシン!」と言いたいところですが。
- 自分しか使わずぶら下がるだけ
- 家族も使うけどトレーニングに使う予感は全くしない
であれば、元祖ぶらさがり健康器で十分です。
懸垂マシンは選ぶポイントがあるので、以下の記事で詳しく紹介しました。
ぶら下がり健康器 懸垂マシン 違い~まとめ
ぶら下がり健康器と懸垂マシンの違いを紹介しました。
まとめます。
ぶらさがり健康器 | 懸垂マシン | |
見た目 | シンプル | 取っ手がついてる |
目的 | ストレッチ | トレーニング |
耐荷重 | 80kg程度 | 100kg~ |
パイプ | 細くて丸い | 四角、楕円など |
重さ | ~13kg位 | 15kg~ |
バー | ない | ある |
価格 | ~10,000円 | 10,000円~ |
40歳を超えて運動不足気味だと「そろそろなにかやったほうがいいかも・・」というときがやってきます。(たぶん)
はじめはぶらさがり健康器などの器具の購入は一旦踏みとどまって、体操から始めてみるのも一つの方法だと思います。
運動が習慣になって、仮に体を鍛えたくなってきたら、ぶらさがり健康器と懸垂マシンのどっちを選ぶかを考えてみてください。

自分は迷わず懸垂マシン購入しましたw
体を動かすのはメリットしかありません。
ぜひ習慣にしてみてください!
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